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Date:  Thu, 28 Oct 1999 01:21:00 +0900
From:  nakakita@wrcn2.dpri.kyoto-u.ac.jp (Nakakita Eiichi)
Subject:  [game-jp:0112] '99 琵琶プロミニワークショップ(於防災研)参加アンケート
To:  game-jp@ihas.nagoya-u.ac.jp
Message-Id:  <199910271620.BAA17444@authppp>
X-Mail-Count: 00112

琵琶プロの皆様 関係の皆様 中北です.
(複数受けられる方は,何とぞご容赦ください)

 「'99年度の琵琶湖プロジェクト研究集会(於京大防災研究所)」の案内ならびに
参加アンケートを以下の通りさせていただきます.例にもれず長い文章ですが,真剣
に書いてみましたのでご一読お願い申し上げます.

 集会の形としましては,昨年同様「オープンなミニワークショップ」の形とさせて
いただきたいと存じます.理由は,最近は観測や研究会・打合会に参加されていない
メンバーや,メンバー以外の興味をお持ちいただいている方々にも,(若手の方々も
含め)対象としたいためであります.
 したがいまして,最近参加されていない方々も様子をうかがいに是非・是非ご参加
ください.

 参加アンケートは,最後の最後にあります.早急で申し訳ございませんが,準備の
都合上,11月8日(月)中までにメールにて中北

nakakita@wrcn2.dpri.kyoto-u.ac.jp (Nakakita Eiichi)

まで,まずの(不確定も含めての)ご返答いただけますようお願い申し上げます.

============ミニワークショップ案内=========
目的:
 1.森林・水田・湖面・都市常時観測の現状をメンバー内外に周知し,
   データの利用の参考としていただく.
 2.常時観測担当以外からの常時観測結果の利用のたたき台
  (たとえば長期情報の面的代表性)
 3.'99琵琶プロ集中観測の中間発表.
 4.「琵琶プロ第2ステージ最後」としてあるいは「第3ステージの1つの中心目的」
   としての20km×20kmの面的フラックス観測・検証のフィージビリティーの議論
 5.琵琶プロ現対象領域の水利用の実態の概要周知
場所:
 京都大学防災研究所水資源研究センター演習室
日時:
 日:12月22日(水)(翌日は祝日)(第一候補)
   または,12月15日(水)(第二候補)
 時間:関東〜博多からの参加者は,最悪日帰りできる時間帯
旅費:
 防災研究所・一般研究集会費から負担いたします.

====趣旨説明とお願い=============

 以上,集会の目的を記載しましたが,1.,2.は常時観測の重要性を再確認するため
,3.は最近の集中観測を報告するため,4.は第2ステージの最終取り組みとして掲げ
てきたものです. なお,昨年度の集会で議論しましたデータセンターの方は,これ
までお世話いただいきましたもと長岡技科大の陸先生から熊本工業大学の森山先生に
バトンタッチいただくことに,広島での土木学会年次講演会でのデータセンター打ち
合わせにて,ご了解いただきました.ありがとうございました.

 下記目的の1.,の「常時観測の現状」に関しましては,森林グループ,田中賢治
先生,藤野先生からのご発表を是非お願いしたいと存じます.
 2.の「常時観測結果の利用のたたき台」に関しましては,まずのたたき台を中北
の方から出させていただけるよう努力いたします.
 3.に関しましては,岩田先生,大石先生に最低お願いしたいと存じます.
 4.の面的フラックス観測に関しましては,琵琶プロ以外も含めまして,琵琶プロ
内外の境界層のグループの方々からも是非ともご参加いただき,議論にご参加いただ
けるようお願できれば存じます.
 5.は10月4,5日の水文・水資源学会の研究集会(於:琵琶プロサイト)で,
初めて地元関係者から説明を伺った,おもに土地改良区(農水関連)の簡単な報告を
,必要ならばさせていただこうと考えています.
 ただし,これらを全部を,1日の集会で議論できませんので,アンケート結果の参
加メンバーを参考に,以上の中で重点課題を絞らせていただきます.

 〜〜〜〜「重要」〜〜〜〜〜

 4.の20km×20km面的フラックス観測の課題(検証も含め)は,「協力いただく体
制」や,「立ち上げ」,「観測」,「解析」の3段階を考慮しますと,琵琶プロとし
ては1ステージに対応する一大プロジェクトになります.また,これまでの琵琶プロ
グループの閉じた形では実現は厳しいものと認識しています.したがいまして,関心
のおありになる琵琶プロ以外のグループの皆さんともも対等な関係として,本年度か
らじっくりそのフィージビリティーの議論から「しかと」スタートしておく必要があ
るかと思います.したがって,本年度話をしたからといって即座に次年度に実現とゆ
うような簡単なものではないかもしれません.しかし,日本の場として,琵琶プロの
場として必ず通らなければならない仕事だと考えます.これには,上記集会の目的の
1.〜4.(3.には境界層観測が含みます)と照らし合わせながら,目的意識と協
力体制の議論をどうしてもスタートする必要もあります(琵琶プロのこれまで蓄積し
た体制を他グループにも有効に活用していただく意味も含めて).その結果必ずしも
,次年度で閉じる「琵琶プロ第2ステージ」としての最後として実現しなくても良い
と思っています.要は,遅くとも,私からバトンタッチさせていただく「琵琶プロ第
3ステージ」の大きなテーマ(立ち上げ,観測,解析(リモセンコンバインも含む)
)の一つとなるよう,本年度と来年度を残す「琵琶プロ第2ステージ」の段階から第
2ステージの目的意識をベースに準備・議論し,さらには予算措置をして行ければと
考えます.
 このことを,今一度様々な皆様と議論できれば幸いと存じます.

===============

==アンケート(いったん気軽に11月8日(月)までにご返答ください)=====

参加グループまたは個人名:
グループの場合は参加人数
(回答者を含めておおよその人数):
:
:

発表する(発表者:    )○   議論にのみ参加する:○

参加可能日:
   12月22日(水)(第一候補)  ○  ×
   12月15日(水)(第一候補)  ○  ×
 上記2候補日がどうしてもダメだが場合は,最悪
    12月13日(月)  ○  ×
   12月14日(火)  ○  ×
   12月16日(木)  ○  ×

===アンケートここまで=========

PS.

 なお,昨年の集会の参加者,議論の内容は,

http://www.wrrc.dpri.kyoto-u.ac.jp/biwapro/

にある「研究集会報告」をご参考ください.

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Eiichi Nakakita
Water Resources Research Center
Disaster Prevention Research Institute
Kyoto University
Uji, Kyoto 611, Japan
TEL: +81-774-38-4260 (NEW!!)
FAX: +81-774-32-3093
EMAIL: nakakita@wrcn2.dpri.kyoto-u.ac.jp
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