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Date:  Fri, 10 Dec 1999 17:02:40 +0900
From:  Tetsuya HIYAMA <hiyama@ihas.nagoya-u.ac.jp>
Subject:  [game-jp:0130] GAME 国内研究集会最終プログラム
To:  game-jp@ihas.nagoya-u.ac.jp
Message-Id:  <9912100801.AA03355@paddy.ihas.nagoya-u.ac.jp>
X-Mail-Count: 00130

GAME-JP の皆様

  檜山@名古屋大 です

来週のGAME国内研究集会の、最終的なプログラムです。

鼎様(東大生研)へ:
 当日、このプログラムをコピ−したものを、会場の受付にご準備願います。


<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<GAME国内研究集会>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
					(プログラム案、1999年12月10日版)
場所:東京大学先端科学技術研究センター・講堂(駒場IIキャンパス)(新4号館2階の講堂)
日時:12月13日(月)午後〜15日(水)午前

----------------------------12月13日(月)午後から-----------------------------

13:00	安成哲三(筑波大学)	GAMEの現状紹介

13:30	フラックス観測・現業地上観測データとデータベース

[セッション1]
◯各フラックス観測地点からの報告(160min.)
<座長> 石川裕彦(京都大学)
<発表者>
	兒玉裕二(北海道大学・Siberia)
	『東シベリアツンドラ地帯における熱水フラックスの季節・日変動特性と風向依存性』
	太田岳史・檜山哲哉(岩手大学・名古屋大学・Siberia)
	『東シベリア・カラマツ林における熱・水フラックスの季節〜日変動特性』
	宮崎 真(筑波大学・モンゴル)
	『モンゴルにおける地表面フラックス観測結果と今後の計画』
	石川裕彦(京都大学・Tibet)
	『Tibetにおける地表面熱収支』
	田中賢治(京都大学・HUBEX)
	『HUBEXのフラックス観測-1999年より』
	瀧澤英紀・鈴木雅一(日本大学・東京大学・Tropics)
	『熱帯季節林の微気象とフラックス観測結果』
	戸田 求(京都大学・Tropics)
	『EGATにおける年間エネルギー・蒸発散量の推定』
<発表内容>
	・目新しい結果
	・快晴日の平均的なエネルギー・水収支の日周期(時期別)
	・データの取りまとめ状況
	・今後の観測計画、希望、予定

16:10〜16:30	休憩

[セッション2]
◯討論:陸面デ−タとモデルとのリンク(80min.)
<座長> 高田久美子(国立環境研究所)
<発表者>
	高藪 出(気象研究所)
	『GAME 4領域の1地点観測データからの1次元陸面水文過程モデル実行データの作成について』
	生駒栄司(東京大学)
	『Webでアクセス可能なSiB2利用システムの構築』
	江守正多(国立環境研究所)
	『GAME-Siberia 2000 IOP 領域モデリング計画とその入力・検証データ』

<発表内容>
	・地上・フラックスデータの横断的なquality checkについて
	・世界各国の陸面水文植生モデルに対し、新たな検証データを提供できるか?
	・観測の重要性の認識(させたい側)と実際の観測の実行現実性(したい側)
	・データ公開へのroad map確認

18:00	分科会等
	・AANワ−クショップ(場所:東京大学生産技術研究所INCEDEセミナー室、予定)
	・GAME-T 研究打ち合わせ討論会(場所:東京大学生産技術研究所セミナー室II、予定)


---===---===---===---12月14日(火) 午前、午後、夕刻(懇親会)---===---===---===---

 9:00	大気観測

[セッション3]
◯ゾンデ観測(90min.)
<座長> 木村富士男(筑波大学)
<発表者>
	遠藤伸彦(地球フロンティア・Siberia&Tibet)
	『GAME/TIBET ゾンデ集中観測の成果 および GAME/Siberia 2000年集中観測にむけて』
	加藤内蔵進(岡山大学・HUBEX)
	『HUBEX/IOPのゾンデデータを用いた流域スケール水循環過程の研究(進行状況)』
	渡辺 明(福島大学・Tropics)
	『GAME-T sonde観測の成果と課題』
	山崎信雄(気象研究所)
	『GAME 4DDA再解析の現状』
<発表内容>
	・IOP 期間中におけるゾンデ観測取りまとめ
	・モンスーンonset前後の鉛直構造などの顕著な違い
	・高頻度1地点ゾンデ観測からの目新しい成果
	・高頻度面的(多地点)ゾンデ観測からの目新しい成果
	・ゾンデデータの4DDAへの準備状況
	・ゾンデデータの quality check
	・GPS観測結果
	・今後の予定、希望、展望

10:30〜10:45	休憩

[セッション4]
◯レーダ観測(75min.)
<座長> 坪木和久(名古屋大学)
<発表者>
	清水収司(NASDA/EORC・Tibet)
	『チベット高原上の降水システムのメソスケール解析』
	坪木和久(名古屋大学・HUBEX)
	『GAME/HUBEX IOP にドップラーレーダで観測された降水システム』
	里村雄彦(京都大学・Tropics)
	『今年のタイ・レーダー観測概要と予備的解析結果』
<発表内容>
	・IOP 期間中におけるレーダ観測からの目新しい成果
	・IOP 期間中の水・エネルギー循環・収支との関係(降雨量推定など)
	・レーダデータの公開へ向けての処理整備状況
	・今後の予定、希望、展望

12:00	昼食

13:30	衛星観測

[セッション5]
○衛星観測に関する各地域の活動報告(120min.)
<座長> 福嶌義宏(名古屋大学)
<発表者>
	鈴木力英(地球フロンティア・Siberia)
	『GAME-Siberiaにおける衛星データを使った研究の最近の成果』
	小池俊雄(東京大学・Tibet)
	『衛星によるチベット高原での凍土・積雪・土壌水分・降水量算定』
	仲江川敏之(気象研究所・Tropics)
	『GAMEーTropicsにおける衛星データ収集状況と最新の研究成果』
	中村健治(名古屋大学・TRMM)
	『熱帯降雨観測衛星によるアジア域の降雨の日周変化の検出』
	高村民雄(千葉大学・放射)
	『衛星および地上観測から求めたアジア域の放射収支について』
	樋口篤志(千葉大学)ほか
	『簡便・安価に植生指標を測る方法(PGLIERCの観測結果から)』
	瀬戸(東京大学)
	『TRMM/PRによる熱帯域の土壌水分モニタリング』

<発表内容>
	・GAME領域の衛星データ整備状況
	・GAME IOPに対応した衛星観測からの目新しい成果
	・今後の予定、希望、展望

15:30〜15:45	休憩

15:45	現業データ

[セッション6]
◯各領域の現業地上観測データに関する報告(75min.)
<座長> 宮崎 真(筑波大学)
<発表者>
	鈴木力英(地球フロンティア・Siberia)
	『シベリアに関するデータ・アーカイブ』
	大畑哲夫(北海道大学・Siberia)
	『シベリア既存データセットの研究利用』
	耿   驃(名古屋大学・HUBEX)
	『HUBEXにおける気象レーダーと雨量計データについて』
	鼎信次郎(東京大学・Tropics)
	『GAME-T領域の現業地上観測データの収集状況について』
<発表内容>
	・目新しい結果
	・面的(ラスタ)データ整備の進捗状況
	・データの取りまとめ状況
	・今後の予定、希望、展望

17:00	モデル

[セッション7]
○モデリングの進行状況(90min.)
<座長> 沼口 敦(北海道大学)
<発表者>
	山崎 剛(東北大学・Siberia)
	『Siberiaにおけるモデル研究の現状と2000IOPへ向けた計画』
	木村富士雄(筑波大学・Tibet)
	『梅雨前線の形成に及ぼすチベット高原の役割』
	坪木和久(名古屋大学・HUBEX)
	『HUBEXにおける大気及び陸面のモデリングの現状』
	金 元植(東京大学・Tropics)
	『SiB2のGAME-Tropics領域への適用』
<発表内容>
	・IOP 期間に対応したモデリング研究の現状、目新しい成果
	・GAME 領域に対応したモデリング研究の現状、目新しい成果
	・(討議)地域間のモデル適用のportability
	・今後の予定、希望、展望

18:30	懇親会


--------------------------------12月15日(水)午前中--------------------------

 9:00	今後の計画とまとめ

[セッション8]
○観測計画の紹介(申し込み発表)(45min.)
<座長> 沖 大幹(東京大学)
<発表者>
	西田顕郎(筑波大学)
	『新型衛星センサー(MODIS・GLI等)による植生のリモートセンシングの検証実験計画』
	開發一郎(広島大学)
	『モンゴル高原でのADEOS IIAMSR・GLIの地上検証実験(LASMOG2002/2003)』
	大畑哲夫(北海道大学)
	『シベリア2000年IOPの概要』

 9:45	全体討議(I)	GAMEの研究取りまとめ(60min.)
<座長> 安成哲三(筑波大学)
<発表者>
	小池俊雄(東京大学)
	『GHP WATER AND ENERGY BUDGET SYNTHESIS IN THE GAME REGIONS』
<討議内容>
	・GAME全体としての研究(cross-cuttingあるいはモデル、衛星等)
	  の提案・方針
	・今後の成果公表の方針案(事務局; 安成、中村、福嶌)

10:45〜11:00	休憩

11:00	全体討議(II)	GAMEのデータ取りまとめ(30min.)
<座長> 高橋清利(気象研究所)
<討議内容>
	・データアーカイブ公開への問題点の洗い直し
	・データセンターの実現可能な体制と分担、現状について
	・2000年6月へ向けてのデータ公開実行計画

11:30	全体討議(III)	post-GAME phase I を考える(60min.)
<座長> 小池俊雄(東京大学)
<発表者>
	小池俊雄(東京大学)
	『CEOPの現状と今後の計画』
	安成哲三(筑波大学)
	『CLIVARモンスーンパネルとCEOP』
	大畑哲夫(北海道大学)
	『WCRPのCLIC計画』
<討議内容>
	・post-gameの体制について
	・2001年度以降のGAMEとCEOPについて

12:30	連絡、閉会挨拶

14:00	GAME 実行計画委員会

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