GAME-JPの皆様: 宮崎@筑波大です。
GAME-AANのサイエンスワークショップを以下の要領で行います。参加は自由となって
おりますので、皆様、ふるってご参加頂けます様、お願い申し上げます。
既にGAME-AANのメーリングリスト等にも流しており、何度も受け取られる方は、
誠に申し訳ありませんが、昨日お送りしたものからさらにアジェンダに修正が
入りました。これが最終版です。
また、このアジェンダは以下のホームページにも載せてあります。
http://www.suiri.tsukuba.ac.jp/Project/aan/meeting-ws/aanws2000.html
−−−−GAME−AAN Science/Business Workshop−−−−−−−
日時:2000年5月11日午後から5月12日夕方まで
場所:筑波大学陸域環境研究センター(旧:水理実験センター)会議室
(地図や経路は、http://www.suiri.tsukuba.ac.jp/Center/erc2.htmlを
参照してください。)
---Agenda of GAME-AAN Science/Bussiness Workshop---
サイエンスワークショップの発表時間は一人15分程度+議論10分で25分とします。
5月11日(木)
Session−1 座長 杉田 倫明(筑波大)
14:00〜14:25
戸田 求(京都大学)
「熱帯複雑地表面での得られた成果と今後の課題」
14:25〜14:50
田中賢治(京都大学)
「HUBEX領域のフラックス推定-観測とモデルから-」
14:50〜15:15
「GAME−AANサイトの土壌水分特性」
開發一郎、山中 勤、嘉川博之(広島大学)
15:15〜15:40
石川裕彦(京都大学)
「GAME−Tibetにおけるフラックス観測」
休憩 15:40〜15:55
Session−2 座長 宮崎 真(筑波大学)
15:55〜16:20
杉田倫明(筑波大学)
「大陸スケールの蒸発量マップの作製とその検証」
16:20〜16:45
矢吹裕伯(地球観測フロンティア)兒玉裕二(北大低温研)
「シベリア・ティクシにおける観測の結果と今後」
16:45〜17:10
李 勝功(筑波大学)
「TERCの草原におけるFluxについて」
17:10〜17:35
瀧澤英紀(日本大学)
「熱帯季節林のflux観測、単層モデルの適応、アルベドの季節変動」
5月12日(金)
Session−3 座長 田中 賢治(京都大学)
9:30〜9:55
宮崎 真(筑波大学)
「チベット、モンゴルでの地表面熱収支の不均衡」
9:55〜10:20
太田岳史(岩手大学)、他、(大畑(北海道大)発表予定)
「ヤクーツク・スパースカヤにおける観測の結果と今後」
10:20〜10:45
山本 晋(資環研)
「フラックス測定ネットワークAsiaFluxの構想と課題」
(資環研 山本 晋)
10:45〜11:10
三枝 信子(資環研)
「複雑地形地でのフラックス観測の現状と課題」
11:10〜11:35
「ADEOS II モンゴル高原実験(AMPEX)のフラックス観測計画」
開發一郎(広島大学)
11:35〜12:00
大畑哲夫(北海道大学)
「観測Fにおける水循環・陸域G概要と水熱フラックス観測の計画」
12:00〜12:25
上野健一(滋賀県立大学)、R.Kayastha、他
「ネパールヒマラヤの1994-1999にかけた気候変化」
お昼休み 12:25〜13:45
−−−−GAME-AAN ビジネスミーティングーーーーー
座長 杉田 倫明(筑波大学) (前半) 13:45〜15:00
AAN各班および観測フロンティア、flux-netからの提案
安成 哲三(筑波大学) (後半) 15:15〜17:00 総合討論
ビジネスミーティングで話し合うべき内容は以下の通りです。
******* 文部省予算のGAME/AANの成果のとりまとめ **********
(1)データセットをどのような形で公開するか.フォーマット、公開内容、時期につ
いては、すでに98/12/8の京都の会議
(http://www.suiri.tsukuba.ac.jp/Project/aan/meeting-ws/aan981208.html) で合意済
みですが、その後の観測の状況、地域班のデータ公開とのかねあいなど、修正するべき
点があれば、議論.
(2)その他、公開の方法として、ネットワークで公開の後、CD-ROM化していくか、文
献としてはどのような公開方法(たとえば、GAME特集号の中にデータセットについての
論文を入れる、など)をとるか、などが議題と思われます.
****** 文部省予算後のGAME/AANをどうするか.********
現在の文部省予算でのGAME/AANは2001年度で終了するわけですが、その後をどのよ
うにしたいのか.
(1)背景
予想されたとおり(?)、GAME/IOPを通してやっと長期観測が多少軌道に乗りだした.
カウンターパートも興味を持ちだし、またコミュニュケーションも滑らかになりつつあ
る.この資産をこの段階で捨ててしまうのはあまりに惜しくないか.一方、GAMEあるい
はGEWEXの目的のためには、IOPのみでなく長期モニタリングは不可欠.できれば、この
後5−10年くらいでデータを取ってみたい.
(2)議論
・観測は大変
・でもやりたいのか、あるいはいやもうやめにしたいのか
・国内研究者のduty(?)を減らすために不可欠な、現地のカウンターパート
にほとんど任せる体制の構築がここ数年でできるか.
・予算の問題
・フラックスの長期モニタリングを一つの目玉にした陸域環境研究センター
の発足--->概算要求事項に入れていく
・Post 文部省GAMEへ別途予算請求
・サイエンスの問題
・長期モニタリングでAANにかかわっている人は何を分かろうとしているのか
サイエンスワークショップ99/3議事録参照 (http://www.suiri.tsukuba.
ac.jp/Project/aan/meeting-ws/proc_aanws_99.html)
・AANの現在のメンバーだけで良いのか、裾野を広げる努力が必要なのか.
・他の観測という手段が同じグループ(ex. 観測フロンティア、Flux net)
と、何をどのように連携して行くのか.
以上,よろしくお願いします。
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筑波大学地球科学系(陸域環境研究センター(旧:水理実験センター))
宮崎 真(Shin MIYAZAKI)
〒305-8577 つくば市天王台1−1−1 筑波大学陸域環境研究センター
TEL:0298−53−2534 FAX:0298−53−2530
E−mail shin@erc2.suiri.tsukuba.ac.jp
homepage-URL:http://www.suiri.tsukuba.ac.jp/~shin/index.html
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