皆様
気象研の山崎信雄です。重複して受け取られるか方ご容赦願います。
10月31日にご案内しましたGAME 再解析Ver. 1.1についての補足です。
(1)このGAME再解析で公開される全てのデータはGAME関係者は勿論研究目的であ
るならばどなたでも利用できます。またCD-ROMもその作成時期をGAME国際集会にあわ
せるだけで、どなたでも利用できます。readmeファイルが
http://gain-hub.mri-jma.go.jp/GAME_reanal.htmlにありますので、参照してくださ
い。
(2)1.25度X1.25度の解析値と2次元物理量データを
http://gain-hub.mri-jma.go.jp/GAME_reanal.htmlに追加しました。またモデル面に
相当する0.5625度の地形データも同じ所に追加しました。
(3)配布済みの8ミリテープについて
*readme, Sample、地形データが入っていませんので、上に上げたwebサイトを参照
してください。
*2台のSun Workstationでテープを作成しましたが、片方で作成するときのプログ
ラムにエラーがあり(tarファイルの先頭に余分な19バイトがある)、tarで読めるテ
ープと読めないテープが50%の確率であることがわかりました。このエラーは11
月10日発送分までです。
sparc20 solaris 2.4 とultra1 solaris 2.6で確認しましたが、とりあえず
tar tvbf 20 /dev/rmt/0hbn
( b 20は20ブロックずつ読みとる、hは l for low density, m for medium
density,に対応して、high densityであると思います、他の環境では
/dev/rmt/0hbnは変わってきます)
で読めない場合次のようにしてみてください。
dd if=/dev/rmt/0hbn bs=20b|dd igs=19 obs=20 skip=1|tar xvBbf 20 -
他のunix環境でもたぶん同様に出来ると思いますが、参考のためこの意味を説明し
ます。まず20ブロックずつ、ddでテープ/dev/rmt/0hbnから読みとり、結果を標準出
力する。2番目のddで、ブロックサイズを19バイトで標準入力から読みとり、1ブロ
ックスキップしたあと、ブロックサイズを20バイトにして標準出力する。最後に
tarで20ブロックずつ標準入力から受け取り、カレントディレトリーに書き出す。
うまくいけばこのコマンドを5回繰り返せば全部のファイルを読みとることが出来
ます。
もし読めないようでしたらご連絡ください。
これから送る分についてはなおしてからお送りします。どうもすみませんでした。
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Nobuo Yamazaki e-mail nyamazak@mri-jma.go.jp
Climate Research Department, Meteorological Research Institute
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