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Date:  Thu, 27 Dec 2001 02:23:54 +0900
From:  "Yuji Kodama" <kod@pop.lowtem.hokudai.ac.jp>
Subject:  [game-jp:0367] 研究集会「雪氷圏と気候」 のご案内 (1/22,23)
To:  <game-jp@ihas.nagoya-u.ac.jp>
Message-Id:  <03ec01c18df7$7af416a0$dbd95785@SOLEIL>
References:  <200112261803.BEF83892.NBBTOBV@erc2.suiri.tsukuba.ac.jp>
X-Mail-Count: 00367

*****重複して受け取られる方ご容赦ください*********************


研究集会のご案内
「雪氷圏と気候」 ――国内におけるCliC 計画の検討――

世話人: 北大・低温研 大畑哲夫

主催: 北大・低温科学研究所
日本学術会議WCRP専門員会ACSYS/CliC 小委員会

<研究集会の開催>
現在、WCRP の副計画であるCliC (Climate and Cryosphere)計画の国内での検討が
行われています。この一環として、低温研の共同研究・研究集会の場を借りて国内課
題の検討を行いたいと思いますのでご参加下さい。また同時にCliCに関係した関
連研究計画の作成をお願いします。以下が集会で予定している検討項目です。
1. 雪氷圏と気候の関わりについての研究課題の紹介
CliC計画の目標に該当すればどのような計画でも結構です
2. CliC国内活動の推進方法
3. 研究実施方法についての検討

開催日時:平成14年1月22日(火),23日(水)
場所:北海道大学・低温科学研究所・講堂
時間配分: 多少変わるかもしれませんが、現在のところ、
22日(火) 午後:個別研究課題の紹介
23日(水) 午前:個別研究課題の紹介及び討論
    午後:研究実施方法の検討
(日本語を使用します)

<CliC とは>
地球上には氷床、氷河、積雪、凍土、海氷など各種の雪氷が存在し、大気・陸域・
海洋、場合によっては植生と相互作用を起こしながら気候システムの中での水・エネ
ルギー・物質循環とリンクしながら重要な役割を果たしています。これらがどう変化
しているか、地球温暖化でどのように変化するか、大気・その他の自然系とどのよう
な相互作用を起こしているか、雪氷を記載したモデルは揃っているか、どのようなモ
デルの開発が必要か、などの疑問に答えることをWCRP(世界気候研究計画)の新副計
画CliC(Climate and Cryosphere) は目指しています。CLIVAR, GEWEX, SPARC, WOCE
などの兄弟計画です。詳しくは下記のホームページを見て下さい。
関係するテーマは以下の通りです。
(1)氷床域と気候
(2)氷河域と気候
(3)積雪・凍土域と気候
(4)海氷域と気候
(5)広域積雪変動と気候
(6)大気・陸域(雪氷)相互作用
(7)衛星と計測手法
(8)気候に関わる雪氷の物理的性質
(9)雪氷圏のモデル

<これまでの検討の経過>
CliC 計画の検討については、第一弾として平成12年度北大・低温研・共同研究と
して研究集会を実施し、今までの研究成果・課題の紹介が発表され、報告書を出して
おります。また今年度、科研費を基に、CliCの計画が長期に渡るため若手を中心に「
氷河・氷床」(10月24日)、「積雪・凍土」(11月27日)についての検討会
を2回実施し、CliCの方向性、考えられる課題について検討してきました。また、日
本学術会議WCRP専門委員会の中にACSYS/CliC小委員会が設置されています。

<CliCに関係した研究計画の作成>
研究の動向を把握し今後の研究推進の方策の基礎資料とするため、研究計画の一覧
作成をします。関連する課題をお持ちの方、 また平成12年度の研究集会、また今
年度の若手中心の検討会で紹介された研究計画もあらためて、別紙の作成用紙に従っ
て提出して下さい。研究課題をお持ちの方は研究集会に参加されない場合でも、計画
書の作成・送付をお願いします。

<資料、情報取得法>
・ ノルウェーのACSYS/CliC事務局管理のホームページ http://www.npolar.no/clic
ホームページに研究計画・連携計画書が置かれています。
・平成12年度低温研・研究集会報告書(希望者は世話人宛連絡下さい)
・日本語で解説した文書がありますので世話人まで請求のこと

<研究集会参加の手続き>
旅費: 研究集会用に一定程度旅費を確保してあります。該当する方には低温研から
出張依頼書が行きます。
世話人: 大畑哲夫(北大・低温研・寒冷陸域、ACSYS/CliC SSG委員)<プログラム
関係>
ohata@pop.lowtem.hokudai.ac.jp
児玉裕二(北大・低温研・寒冷陸域)<運営>
低温研第2研究協力室(石窪・佐伯・太田)<出張事務・会場関係>

 研究集会・研究課題申し込み書***********************
*********
(締め切り:平成14年1月7日(月)、特に旅費を必要とする方は厳守して下さ
い)
     (集会に参加されない方でも、個別研究計画書の作成をすることができま
す)
送付先:n2ken@orange.lowtem.hokudai.ac.jp
名前:
所属・役職:
住所:
電話・FAX・Email:
研究集会参加:  参加  不参加
  旅費希望の有無:  有  無
  個別研究計画紹介の有無: 有  無
発表者:
演題:
個別研究計画書作成の有無: 有  無   (これは、1月14日までにメールに
て送付)
* ************************************
********

 個別研究計画書の作成様式*************************
********
CliC 関連個別研究計画 (1件3000字以内)
(1月14日までにn2ken@orange.lowtem.hokudai.ac.jpあて送付願います)
(単独、複数人の計画、機関の計画でも結構です。研究課題別に送付願います )

<研究責任者>
名前:
所属:
Email:
<研究協力者>
名前:
<研究内容>
研究課題名:
研究の背景:
研究の目的:
研究実施計画・方法:
実施期間:      年から     年まで
必要経費額:
主要な経費の使途:
経費取得の状況:
予算化されている。
予算化されていない。
その他特別な事項:(企画上・実施上、特別に強調する事項がありましたら記載下さ
い)

**************************************
*******