GAME-JP,mesophia関係者各位
(重複して受け取られた方はご容赦下さい)
以前にご案内した大槌シンポのプログラムをお知らせいたします。大変多数のお申
し込みを頂き,ありがとうございました。
加藤内藏進(2002.8.9)
大槌シンポジウム
「モンスーンと東アジア(季節サイクルとその変動)」
日時:平成14年8月22日(木)
場所:東京大学海洋研究所大槌臨海研究センター会議室
〒028-1102 岩手県上閉伊郡大槌町赤浜2-106-1
電話:0193-42-5611,FAX:0193-42-3715
研究代表者: 加藤内藏進(岡山大学教育学部理科教室)
〒700-8530 岡山市津島中3-1-1
電話:086-251-7735(直),FAX :086-251-7755
E-mail:kuranos@cc.okayama-u.ac.jp
プログラム
8月22日(木)
シンポジウム主旨説明 加藤内藏進(岡山大学教育学部)
08:30〜08:35
東アジアの季節サイクルと変動:座長 渡辺 明(福島大学教育学部)
08:35〜9:40
気候モデルに見られる東アジアの季節進行
二宮 洸三(地球フロンティア研究システム)
中緯度海上の広域の降水活動と雷活動
児玉 安正*,川村幸枝(弘前大学理工学部)
日本付近における日照時間の季節推移からみた近年の気候変動
井上 知栄*,松本 淳(東京大学大学院理学系研究科
)
東アジアの大気大循環と日本の気候変動の関連
関根 義彦(三重大学生物資源学部)
−休憩−
各季節の降水現象:座長 二宮洸三(地球フロンティア研究システム)
9:55〜11:15
2001年梅雨期の大規模場と前線帯を通過したmeso-α擾乱の構造の解析
田上 浩孝*,新野 宏(東京大学海洋研究所)
夏の循環場と上層寒冷低気圧の構造解析
坂本 圭*,高橋 正明
(東京大学気候システム研究センター)
TRMMの赤外画像と降雨レーダーで見た台風眼の比較
山田 琢哉*,児玉安正(弘前大学理工学部)
秋雨季に重要な役割を果たす水蒸気輸送について
加藤 美樹*,高橋 正明
(東京大学気候システム研究センター)
1999年10月27日の温帯低気圧に伴う関東地方の大雨
金井 秀元*,新野 宏(東京大学海洋研究所)
寒候期の天候変動:座長 山崎 孝治(北大・地球環境科学)
11:15〜12:20
冬季降水変動特性
渡辺 明(福島大学教育学部)
シベリア高気圧の年々変動と大気循環との関係
山崎 孝治*,畠中 準裕
(北海道大学大学院地球環境科学研究科)
北半球寒候期における気温急変現象の気候学的解析
早崎 将光*,田中 博(筑波大学地球科学系)
日本付近の春の気温の年々の違いに関わる日々の気圧配置出現特性-序報-
服部 桂三*,加藤内藏進(岡山大学教育学部)
−昼食−
梅雨から夏の天候変動に関連して:座長 児玉安正(弘前大学理工学部)
13:15〜14:35
オホーツク海高気圧の形成機構
深町 知宏*,中村 尚
(東京大学大学院理学系研究科)
オホーツク海高気圧の熱力学構造と海霧層冷却の関係
小川 寛子*(東海大学大学院海洋学研究科)
立花 義裕
(東海大学総合教育センター/地球フロンティア)
塩原真由美(東海大学計算力学研究センター)
岩本 勉之(北海道大学低温科学研究所)
竹内 謙介(地球フロンティア)
若土 正暁(北海道大学低温科学研究所)
夏のオホーツク海高気圧と冬季のオホーツク海の海氷との関係
小木 雅世*
(北海道大学大学院地球環境科学研究科)
立花 義裕
(東海大学総合教育センター/地球フロンティア)
山崎 孝治
(北海道大学大学院地球環境科学研究科)
局地気候モデルを用いたヤマセの雲形成と放射の相互作用に関する研究
長澤 亮二*(宮古島測候所)
岩崎 俊樹(東北大学大学院理学研究科)
浅野 正二(東北大学大学院理学研究科附属
大気海洋変動観測研究センター)
斎藤 和雄(気象庁予報部 数値予報課)
山形県庄内地方に吹送する清川ダシの観測結果について
佐々木華織*,菅野 洋光
(東北農業研究センター)
−休憩−
同 続き:座長 新野 宏(東京大学海洋研究所)
14:45〜15:50
オホーツク海高気圧の年々変動と北太平洋・シベリア大陸間の温度傾度との強い関連
性
立花 義裕*
(東海大学総合教育センター/地球フロンティア)
岩本 拓也(東海大学)
浮須真理子(東海大学)
小木 雅世
(北海道大学大学院地球環境科学研究科)
日本付近の梅雨から夏の前線帯の振る舞いの変動-1990年代の特徴について-
加藤内藏進*,妹尾ゆかり,野林雅史
(岡山大学教育学部)
盛夏期の日本の天候に影響する北半球亜熱帯ジェット上の「アジア/北太平洋パター
ン」
佐藤 尚毅*,高橋 正明
(東京大学気候システム研究センター)
暖候期のフィリピン東沖における降水量分布の季節変化パターンと熱帯域を北西進す
るクラウドクラスターおよび台風との関係
服部 美紀(名古屋大学地球水循環研究センター)
総括と2003年度への課題:コメント 木村龍治(東京大学海洋研究所)
(司会:加藤内藏進)15:50〜16:00