関係各位,里村@京大・地球物理です。
複数のメーリングリストに流しています。重複してお受け取りになる方があるとおもいますが,お許しください。
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有志が相談して以下のような研究会を発足させ,第1回会合を開きます。本研究会は,現在申請中のH15年度発足特定領域研究と強い関連がありますが,申請特定領域の採否に関わらず,このような研究が必要だとの認識の下にスタートするものです。お忙しい時期ですが,ご興味の有る方のご参加をいただければ幸いです。
なお,昼食や部屋の準備の都合がありますので、現時点でご参加希望の方は,里村(satomura@kugi.kyoto-u.ac.jp)か鼎(kanae@iis.u-tokyo.ac.jp)までその旨ご連絡下さいますよう,よろしくお願いいたします。
(既に,下記発起人にご連絡いただいている場合は結構です)
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「モンスーンフェノロジー研究会」
趣旨:
東南アジアでは、モンスーンの下、乾季と雨季という極端な季節による水環境変動に曝されており、人間活動も季節進行と密接に相互作用しながら行われている。今後のモンスーン研究には,モンスーンの季節進行に伴う水の挙動を軸に据えつつも、これまでのような気象学的側面や生態学的側面の研究にとどまらず、「人と自然のフェノロジー」という新たな視点を導入して自然と人間社会との相互関係とその時間発展を解明し、この地域における「環境と調和した人間活動」の様相をも明らかにすることが望ましい姿と考える。その実現に向けて、人文・社会及び自然科学各分野の研究者が、同一対象地域内において緊密な相互連携・協力を図り、新たな学問体系の構築をめざす研究会としたい。
第1回会合
日時: 2003年1月31日 10時〜16時頃
場所: 東京大学生産技術研究所 プレハブ棟2階 第4会議室
内容:(詳しい内容等は,1月にお知らせします)
1)モンスーンの気象学的側面 約1時間
2)モンスーンの生態学的側面 約1時間
3)モンスーンの人文・社会学的側面 約2時間
4)自由討論 約1時間
発起人:(50音順)
大手信人・沖大幹,荻野慎也,鼎信次郎,蔵治光一郎,里村雄彦,杉本敦子,松本淳
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Takehiko SATOMURA, Dr.
Physical Climate Lab., Div. Earth and Planetary Sci.
Graduate School of Science, Kyoto University
Kitashirakawa Oiwakecho, Sakyo, Kyoto 606-8502
Tel & Fax: +81-75-753-4273
e-mail : satomura@kugi.kyoto-u.ac.jp
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