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Date:  Fri, 31 Jan 2003 15:56:32 +0900
From:  Jun Asanuma <asanuma@suiri.tsukuba.ac.jp>
Subject:  [game-jp:0500] 春の気象学会での専門分科会
To:  game-jp@ihas.nagoya-u.ac.jp
Message-Id:  <200301311556.HDJ69543.VBTBBON@suiri.tsukuba.ac.jp>
X-Mail-Count: 00500

GAME関係者各位:

筑波大学陸域環境研究センターの浅沼です。重ねて受け取る方は、申し訳ありません。

2003年5月の気象学会(つくば)で以下のような専門分科会を企画しております。

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5月21〜24日につくばで開催される気象学会春季大会において、「大気境界層
研究の現状と将来展望」というテーマで専門分科会が開催されます。

本分科会では、招待講演のほかに関連したポスター発表を募集し、それら内容
を含めた総合討論を実施したいと考えています。

このような趣旨にご賛同いただける方々からのポスター発表を広く募集してい
ますので、よろしくお願いいたします。

なお分科会のポスター講演申し込みの期限は、一般発表の申し込み期限より1週
間早い2月18日(必着)となっています。
申し込み方法に関しては12月号の「天気」に記載されていますが、講演企画委
員会への申し込みに加えて、申し込み用紙と原稿のコピーを分科会のコンビー
ナー(桑形)までお送りいただくことになっていますので、ご注意下さい。
参考のため、分科会の趣旨説明をメールの最後につけました。

(趣旨説明)
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気象学会分科会(2003年春季大会)

テーマ:大気境界層研究の現状と将来展望

趣旨:
近年、GAMEやAsia fluxなどのプロジェクトを中心として、大気境界層の観測的
研究が数多く実施されるようになった。
これら研究の進展は、大気境界層研究と他の関連分野との連携を強め、研究の
裾野を広げることに貢献した。
その一方で、それまで同一セッションで発表されていた研究が、各プロジェク
トに関連したセッションで分散して発表されることが多くなった。
そこで本分科会では、大気境界層の観測的研究に焦点を絞り、観測事実に基づ
く現象の理解や、観測手法・技術に関する問題点などについて重点的に議論し
たい。
とりわけ、異なるプロジェクトの中で共通した興味深い現象や未解決の問題な
どを取り上げ、それらに関する横断的な理解を目指す。
観測的な研究が議論の中心であるが、観測結果の解釈や検証のためのモデル研
究の話題も取り上げる。
口頭発表は招待講演とするが、関連したポスター発表を募集し、それらの内容
も含めた総合討論を実施する予定である。

コンビーナー:
桑形恒男(農業環境技術研究所)
渡辺力(森林総合研究所)
三枝信子(産業技術総合研究所)
浅沼順(筑波大学陸域環境研究センター)
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浅沼 順
筑波大学
陸域環境研究センター
〒305-8577 つくば市天王台1-1-1
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Jun Asanuma  
Terestrial Environment Research Center
Tsukuba University
1-1-1 Tennoodai, Tsukuba, Ibaraki, JAPAN 305-8577
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mail:asanuma@suiri.tsukuba.ac.jp (CHANGED!)
Tel: +81-298-53-6704
Fax: +81-298-53-2530