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Date:  Fri, 16 May 2003 18:12:11 +0900
From:  "加藤 内蔵進" <kuranos@cc.okayama-u.ac.jp>
Subject:  [game-jp:0537] 大槌シンポの案内
To:  mesophia@mri-jma.go.jp, game-jp@ihas.nagoya-u.ac.jp
Message-Id:  <200305160911.SAA26091@ccmail.cc.okayama-u.ac.jp>
X-Mail-Count: 00537

 関係者各位
(重複して受け取られる方は,ご容赦下さい)

 遅くなりましたが,今年(2003年)8月21日(木)〜22日(金)午前に開
催される大槌シンポの講演募集案内をさせていただきます。game-jp,及び
,mesophiaのネットワーク宛に発信いたしておりますが,もし関心をお持ちの方が周
辺におられましたら,ご自由に御転送下さい。多数のご参加をお待ちいたしておりま
す。

 岡山大学教育学部理科教室
 加藤内藏進(2003.5.16)

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                        平成15年5月15日
各位
 
       大槌シンポジウム 
 「モンスーンと東アジア(季節サイクルとその変動)」のご案内

       研究代表者 岡山大学教育学部理科教室 加藤内藏進 

  東アジアでは,「六季」(春夏秋冬に「梅雨」,「秋霖」を加えた季節)のサイ
クルに伴って梅雨・秋雨・台風などの暖候期における多量の降水,日本列島の冬の豪
雪など顕著な現象が見られ,それらの季節現象は,地球規模のモンスーンの季節進行
に伴ってかなり急激で段階的に変化します。しかし,東アジアでの降水や天候の大き
な年々変動も生じます。
 平成14年8月に,大槌にシンポジウム「モンスーンと東アジア(季節サイクルとそ
の変動)」を開催し,
・東アジアの季節サイクルと変動の全体像,
・各季節の降水現象,
・梅雨から夏にかけての天候変動とそのメカニズム,
などに関する話題提供と活発な討論を行いました。その結果,『季節サイクルの基本
構造と過程』と,『その変動とメカニズム』(低緯度,高緯度,海洋,陸面,雪氷域
,などの役割も含め)それぞれについて理解を深めた上で,その両者がどの様に絡ん
でいるのかを明らかにすべく,この夏にこのテーマでもう一度シンポジウムを開催し
ようということになりました。

 つきましては,多数のご参加をお待ちいたしております。「モンスーンと東アジア
の季節変化・年々変動過程」や「梅雨とモンスーン」などの「古くて新しい問題」を
斬新な視点で見直すことで,東アジアの気候システム自体に関する理解を更に深める
契機にもしたいと思っております。なお,このシンポジウムの前日8月20日(水)に
は,「北太平洋西部亜寒帯循環系の変動と大気場との関係」のテーマで海洋学関連の
シンポジウム(研究代表者:北海道大学水産科学研究科 三宅秀男)が開催されます
ので併せてご案内申し上げます。 

日時:平成15年8月21日(木)〜22日(金)(2日目は午前中で終了予定)
場所:東京大学海洋研究所大槌臨海研究センター会議室
(平成15年4月1日より「東京大学海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」に改組)
*企画に関する照会先:
岡山大学教育学部理科教室 加藤内藏進
〒700-8530 岡山市津島中3-1-1
電話:086-251-7735(直)
FAX:086-251-7755
電子メール:kuranos@cc.okayama-u.ac.jp
*申込先:北海道大学水産科学研究科 資源環境科学講座  三宅秀男
 申込期限:平成15年6月14日(土)
 (連絡先等は,別紙参照)
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                       平成15年5月15日
各位

大槌シンポジウム
  「北太平洋西部亜寒帯循環系の変動と大気場との関係」のご案内 

研究代表者 北海道大学大学院水産科学研究科 三宅秀男

 北太平洋の亜寒帯極西部は、西部亜寒帯循環系の源流域として表層の親潮から中層
水、深層水など様々な流れや水塊の発生源になっています。また、大陸の東端に位置
し気候変動や水産資源変動にも大きく係わっています。そのため古くから海況変動、
漁場環境、資源変動などの研究がたくさん行われてきました。今回は海洋の様々なス
ケールの変動がどのような原因に起因しているか、海洋独自の変動か大気側と連動し
たものか辺りに重点を置きます。
 今年も様々な研究や観測結果の紹介などの場として、このシンポジウムを開催しま
す。たくさんの参加を歓迎いたします。なお、このシンポの翌日8月21日(木)、22
日には、「モンスーンと東アジア(季節サイクルとその変動)」のテーマでシンポジ
ウム(研究代表者:岡山大学加藤内蔵進)が開かれますので合わせてご案内いたしま
す。


シンポシウム日程: 
日時:平成15年8月20日(水) 
場所:東京大学海洋研究所大槌臨海研究センター 
 (平成15年4月1日より,「東京大学海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」に改組
)
*企画に関する照会先: 
北海道大学水産科学研究科 資源環境科学講座  三宅秀男 
〒041−8611 北海道函館市港町3-1-1 
電話,Fax(共用):0138-40-8874 
e-mail: miyake@fish.hokudai.ac.jp
*申込先:北海道大学水産科学研究科 資源環境科学講座  三宅秀男
 申込期限:平成15年6月14日(土)
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 大槌シンポジウム案内(共通)
日時:平成15年8月20日(水)
   「北太平洋西部亜寒帯循環系の変動と大気場との関係」
   平成15年8月21日(木)、22日(午前中のみ)
   「モンスーンと東アジア(季節サイクルとその変動)」

場所:東京大学海洋研究所 大槌臨海研究センター
   岩手県上閉伊郡大槌町赤浜2-106-1
   JR山田線大槌駅より約3Km

懇親会:出席者の親交を深め、情報交換や討論の場とするため、両シンポジウム合同
で8月20日(水)夜の懇親会を予定しています。

宿泊:センター宿泊施設は、夏休み期間中大学院生など多く宿泊しております。
なるべく下記の民宿などをご利用くださるようお願いいたします。
1) 民宿あかぶ(電話0193-42-6877)センターから徒歩3分
2) 六大工(電話0193-42-4036)センターから徒歩20分
3) ビジネスホテル梅津(電話0193-42-2363)大槌駅前、バス15分
   バス停から徒歩10分

参加・講演申し込み方法:
 参加を希望される方は、大槌シンポジウム参加共通申込書(両シンポジウム共通に
なっています)に記入の上、下記の送付先までお送りください。講演を希望される方
は、該当するシンポジウムの講演申込書をあわせてお送りください。電子メールを利
用する場合は、申込書に倣って必要事項を書いてお送りください。

送付先(両シンポジウムとも)
北海道大学大学院水産科学研究科 三宅秀男
〒041-8611 函館市港町3-1-1
電話&Fax:0138-40-8874
電子メール:miyake@fish.hokudai.ac.jp

申し込み期限:平成15年6月14日(土)
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                大槌シンポジウム 
     「北太平洋西部亜寒帯循環系の変動と大気場との関係」 
     「モンスーンと東アジア(季節サイクルとその変動)」 
                講演申込書 
   ※枚数が足りない場合はお手数ですがコピーしてお使いください。
   ※講演1件につき,1枚ご提出下さい。

(1)講演するシンポジウム(どちらかに○を付けて下さい) 

  (a) 北太平洋西部亜寒帯循環系の変動と大気場との関係
  (b)モンスーンと東アジア(季節サイクルとその変動):Part 2

(2)講演題目 




(3)発表者名と所属
(ふりがなを付けてください。連名の場合は当日の講演者に*印を付けてください) 




(4)講演概要 












(4)その他連絡事項 
(発表にはOHPとパワーポインターを用意します)



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         大槌シンポジウム参加申込書(共通) 
    ※枚数が足りない場合はお手数ですがコピーしてお使いください。 
    ※参加者1人につき1枚,ご提出下さい。

(1) 参加者氏名(ふりがな)

(2) 参加シンポジウム(○印をつけてください)
「北太平洋西部亜寒帯」      「モンスーンと東アジア」

(3) 性別   男    女

(4) 年齢      歳

(5) 所属機関

(6) 職名(または学年)

(7)連絡先(所在地)

(8) 電話およびFax番号
(センター宿泊者には事前に申し込み用紙を送ります)

(9)e-mail アドレス

(10)大槌到着予定時刻
      8月  日   頃
(11)大槌滞在予定期間
      日間 (  泊   日)
(12)センター付属施設への宿泊希望(なるべく民宿などをご利用ください)
      あり     なし 
(13)旅費の希望(総額が限られており希望に添えない場合もあります)
      あり     なし
(14)合同懇親会(8月20日夜、どちらかに○印をお付けください)
     参加    不参加
(15)講演の有無(どちらかに○印をお付けください)
     講演あり   講演なし
(16)その他の連絡事項