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Date:  Mon, 22 Dec 2003 10:46:50 +0900
From:  masuda@jamstec.go.jp (MASUDA Kooiti)
Subject:  [game-jp:0599] GAME Reanalysis bibliography - input wanted
Sender:  masudako@gewcs.yes.jamstec.go.jp
To:  game-jp@ihas.nagoya-u.ac.jp
Cc:  masuda@jamstec.go.jp
Message-Id:  <20031222015510.03E4D50261@gewcs.yes.jamstec.go.jp>
X-Mail-Count: 00599

GAME-jpのみなさま: 増田(地球フロンティア)です。

気象研究所を中心とする共同事業で作られた「GAME再解析」データセットは、
GAMEの強化観測を全地球の水・エネルギー循環の理解に役立てるうえで、
重要な貢献だと思います。
これをより広く世界の人に知ってもらう必要がある、ということが
11月のGAME国内委員会で議論されました。
それを受けて、GAME再解析の実行の中心として働いてこられた気象研究所の
山崎信雄さんと、わたくしで相談し、GAME再解析のデータ作成、データの評価、
応用例を含めた解説論文を書こうと考えました。(解説の作成に加わって
いただきたいかたには別途ご相談いたします。)
そこに、GAME再解析を使った研究・応用の文献リストも含めたいと思います。
また、解説論文では長さの制約もありますが、GAMEの報告書の一部としては
より完全なリストをまとめたいと考えております。

そこで、みなさまご自身の著作や、ごぞんじのかた(特にGAME-jpメンバー以外の
かた)のお仕事で、GAME再解析を使ったものに関する文献情報を、増田
(e-mail: masuda@jamstec.go.jp)までお知らせいただけませんか。
なお、これまでにいただいた情報を含めた仮のリストを
http://www.jamstec.go.jp/frsgc/research/d2/masuda/gamerean/biblio/main.html
に置きました。今後順次改訂していく予定です。
(アドレスを変更するかもしれませんがその際はgame-jpでもお知らせします。)

完全なリストといっても、すべての出版物を網羅することは考えておりません。
しかし、なるべくすべての応用事例を網羅したいと考えております。
たとえば、ある使い方について、まだ論文にはなっていないが学会発表
予稿として印刷されたものがあれば、それも含めたいのです。
同じ内容が含まれているものがいくつもあるときには
* より正式な出版物 (学術雑誌の論文や単行本)を、講演予稿などより優先
* 英語で書かれたものを他の言語より優先
* 多くの読者に手にはいりやすいものを優先
* 情報が新しいものを優先
として、数をしぼりたいと思います。
この優先基準で決まらない場合、たとえば日本語の論文と英語のabstractが
別々にあるときなどは、両方含めたいと思います。

なお、リストは英語で作成し、日本語の文献の扱いは、
* 文献自体に英語の題名も書かれている場合はそれを書き、
  内容が日本語であるという注記をつける。
* 文献自体に英語の題名が書かれていない場合は、日本語の題名をローマ字表記
  したものを書き、英語訳をつける。
とする予定ですが(読者が原文献を検索できるだけの情報を入れたいので)、
いずれにせよ、日本語の原題と英訳の両方を教えていただけるとありがたいです。
中国語、ロシア語、タイ語、韓国語などについても同様です(原語の文字が
化けないように送っていただければローマ字化はこちらでします)。

また、情報をお寄せいただいたうち一部のかたに、文献自体を見せていただく
(あるいはお送りいただく)ようお願いしたり、内容に関してご質問することが
あるかもしれません。その節もどうぞよろしくお願いいたします。
--
増田 耕一 (MASUDA Kooiti)
地球フロンティア研究システム 水循環領域
236-0001 横浜市 金沢区 昭和町 3173-25
e-mail masuda@jamstec.go.jp
電話 045-778-5538 (直通), 045-778-5700 (代表)
Fax  045-778-5706 (3階共用)