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Date:  Sat, 6 Dec 2003 14:38:27 +0900
From:  terao@dpac.dpri.kyoto-u.ac.jp
Subject:  [game-jp:0591] 研究集会「アジアにおけるメソスケール擾乱の多様性」講演募集
To:  GAME-jp <game-jp@ihas.nagoya-u.ac.jp>, ymnet <ymnet@kugi.kyoto-u.ac.jp>
Message-Id:  <20031206142028.2156.TERAO@dpac.dpri.kyoto-u.ac.jp>
X-Mail-Count: 00591

寺尾@大阪学院大学 です

複数受け取られる方はご容赦下さい

以下の研究集会の講演を募集しています。アジアの多様な領域のメ
ソ現象に興味をお持ちの皆様のご参集を楽しみにしています。

ご希望の方は、末尾の「参加者フォーム」にてお申し込み下さい。

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京都大学防災研究所一般共同研究(H15-16年度)
「南アジアに大気災害をもたらすメソスケール雲システムの数値モ
デリング」第2回研究集会

「アジアにおけるメソスケール擾乱の多様性」

日時:	1月26日(月)13:30−27日(火)15:00
		懇親会:26日(月)18:00-
場所:	京都大学防災研究所(京都府宇治市)D570教室
		京都駅からJR奈良線で約20分、
		黄檗下車徒歩5分
趣旨:
 アジアの気候や水循環は、多様なメソスケール擾乱に彩られてい
る。多くの大気災害がこれらのメソ擾乱に関わって引き起こされて
いる一方、それらは豊かなモンスーン気候をはぐくむものでもある。
この地域のメソ擾乱の特質を理解することはきわめて重要である。
 従来、メソ擾乱の研究には時間的・空間的に高い分解能を持った
データが必要となるため、メソ擾乱を解像した研究は限られていた。
しかし近年、GAMEをはじめとする現地観測プロジェクトの成果や、
リモートセンシングなど新しい測器を応用した研究の発展が見られ
る一方、メソモデルを用いた研究も盛んになってきた。インド・バ
ングラデシュ・タイ・インドネシア・中国・日本付近といったいろ
いろな地域に研究が展開され、様々な共通の問題意識が芽生えつつ
あるのも特徴である。
 この研究集会では、アジアのメソ擾乱に焦点を当てた最新の研究
成果を、手法・地域・季節を越えて交流する。その間の共通性や
違いを確認することを通じて、それぞれの研究にいっそうの横の広
がりを持たせる機会になることをめざす。

講演申し込み締め切り:12月19日(金)

テーマ:アジア各地のメソ擾乱に関する諸研究
	・アジアのメソ擾乱の記述的研究
	・アジアのメソ擾乱の気候学的特質
	・アジアにおける多様な日変化
	・地表面過程とメソ擾乱
	・メソ擾乱と地形の相互作用
	・メソ擾乱特性の地域差
	・アジアの降水量推定手法とリモートセンシング
	・新しい測器の応用
	・メソモデルによるメソ擾乱の研究
	・メソモデルによる局地気候の研究
	・大気モデルと水文モデルの結合と洪水予測
	・気象災害とメソ擾乱
	・など

研究集会事務局連絡先
	寺尾 徹(大阪学院大学情報学部)
		terao@s.osaka-gu.ac.jp
	石川裕彦(京都大学防災研究所)
		ishikawa@storm.dpri.kyoto-u.ac.jp
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=====アジアメソ研究会・参加者フォーム=====
		[]内に必要事項を書き込んで下さい
氏名:	[]
所属:	[◎◎大学・○○学部・××学科]
職:	[]
E-mail:[]
参加日程:
	[1月26日午後−27日午後]		←必要があれば編集して下さい
	懇親会参加	[○・×]
講演:	[する・しない]
講演タイトル(講演する方):
	[]
旅費(注):
	[要・不要]
旅費が必要な方は、以下にもお答え下さい:
	所属住所:[]
	自宅住所:[]
	出張依頼先(職名):[○○大学××学部長]
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(注)旅費は、講演される方から優先的に支給します。26日から27日
まで一泊二日を基本としますが、実情に応じて対応します。遠方か
ら参加のみなさまなど、前日からの宿泊、あるいは翌日帰路につか
れるなどのご希望がある場合は遠慮なくご相談下さい。
また、今年度は会計締め切りが早い関係上、旅費支給の申込は、遅
くとも12月21日までにお願いいたします。
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大阪学院大学情報学部-------------------
	講師 寺尾  徹
		06-6381-8434 ext.5062
-----------------terao@s.osaka-gu.ac.jp