GAME関係者各位:
(特に、沖/藤吉/坪木/小池/大畑/安成/住/木村の各先生)
以前、GAME 特集号に関して誤った情報を流してしまったことをお許しください。
その後、安成さんや小池さんとメールでdiscussionをした結果、下記のような
方針で望もうかということになっています。各地域等の責任の方(本文末尾に列挙)
には、
ぜひご協力をいただきたく、よろしくお願いいたします。
小池さんによると、6月のGAME実行委員会での了承事項は下記の通りです.
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4.GAME成果報告のやり方について(学会誌利用などを含め)
・ GAME−Tibetは気象集誌で特集号を出す予定である。実際に出すまでは、
投稿から印刷まで2年ほどかかり、カラー印刷が入ると、経費は300万円
ほどかかる。 (小池)
・ 2001年のConferenceの後にProceedingsをまとめて出すものは、まとめて
出した方が良いが、当面はそれぞれのグループに応じた形で出す。(福嶌)
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また、この席で沖さんよりGAME-Tの特別号も検討中と報告され、その後の
GAME-Tの委員会で、GAME-Tも気象集誌で特集号を出す方針となりました。
そこで私および小池さんがが個人的に二宮気象集誌編集委員長に打診をしたところ、
下記の返事をいただきました。
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<二宮委員長のメールの引用>
1)通常号は1年(1 Vol.)に6号、従って、特別号は、各vol (カレンダー年)につ
き1号が妥当と考えます。
(1999--Vol. 77, 2000--Vol.78, 2001--Vol.79, 2002--Vol.80)
2)チベット、タイ---と地域分割せず、可能なら纏めては如何ですか?
3)個別なら、Vol. をずらす様 計画ください。
4)言うまでもありませんが、特別号でも通常号の学術的水準(originality)を保つ
事が必要です。
これまで一部の研究発表、一部の プロジェクトリポートに見られた様な "
preliminary report" はJMSJ に
おいては受理しません。
5)特別号では、通常号とは予算的に別建てです。予算を御準備ください。
編集委員会も個別ですが、連絡等のため、通常号編集委員から1、2名の方に兼
任をお願いください。
編集作業も特別号委員会が行います。
6)前回の経験から判断して、最低でも1年の期間が必要です。
Vol. として通し頁を打ますから、特別号がトラブルと通常号が出せなくなる事
にも御留意下さい。
7)学会の事業ですから、理事会、編集委員会に報告し了解を得る必要があります。
具体的計画を二宮までおしらせください。
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なお4)項については、論文を主体とするものであることが必要であるが、
短報も歓迎する。ただし単なるpreliminary reportではいけない、という趣旨である
ことを
確認しました。
ここで、問題は気象集誌は特集は1年1号が妥当とされていることです。
このため、地域別にすると「早いもの勝ち」でscheduleが決まってしまう恐れがあり
ます。
またGAME以外の特集号に対して邪魔をしてしまう可能性も高くなります。
編集委員長が、地域分割しないでまとめることを提案されていることでもあり、
強い反対がなければ、気象集誌での特集については、以下の基本方針で望みたいと思
います。
1、GAME全体でJMSJ特集号を年1冊考え、年毎にPart II, Part IIIと
して、3年程度特集を組む。
2、2001年1号の発行をめざして、全地域を対象とした特集号を発行する。
(ただし、現実には観測の進行状況などからチベットと熱帯が中心になる可能性は
ある。)
3、他の雑誌での特集号の検討も希望があれば、別に進める。
(TRMMはJ.Climateなどでの特集が予定されている。)
以上の方針でいくならば、8月6日のJMSJ編集委員会でおおまかな投稿予定リストや
編集委員候補を提出し、承認を得ることが望まれます。原稿の締切はおおむね今年中
くらいになると
思いますが、特集号編集委員会は、編集委員会および9月の理事会で承認され次第活
動を開始し、
投稿を受け付けることになろうかと思います。
もしご異存なければ、以下の方々には、各地域での世話役となっていただき、
各地域での投稿希望(著者/タイトル/およそのページ数)および編集委員の候補者
(2〜3名程度)を、7月31日までに松本までご連絡いただけるよう、お願いいた
します。
複数の名前があるところでは、お二人でご相談の上、適当に調整していただければ幸
いです。
(松本は現在JMSJの編集委員であり、8月6日のJMSJ編集委員会に出席予定のため、
当面
このような世話役をすることをお引き受けいたしました。ご了承ください)。
なお、気象集誌には投稿料がかかります。過去の特集ではアジア地域からの投稿に対
しては
プロジェクトリーダーが研究費から投稿料を支払っているようです。今回も投稿料の
支払いが
困難な研究者に対してはそのようにしていただき、なるべく多くの海外kあらの投稿
も集めて
いただけると幸いです。
熱帯:松本/沖
HUBEX:藤吉/坪木
チベット:小池
シベリア:大畑
AAN, 放射:安成
モデル・4DDA:住/木村
その他(広域、衛星解析など):安成
以上です。どうぞよろしくお願いいたします。
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松本 淳 Dr. Jun Matsumoto
東京大学大学院理学系研究科
Dept. of Geography, Univ. of Tokyo
7-3-1, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo, 113-0033 Japan
tel: 03-5841-4575 (ダイヤルイン)
fax: 03-5841-8378
**1999.4.30より電話とfax番号が変更になりました!**
e-mail: jun@geogr.s.u-tokyo.ac.jp
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